実績紹介

Works

トーヨーテクノ様

看板 コンコース看板 / 階段看板
鉄道 名鉄 / JR
地域 愛知県

駅看板広告での認知から信頼獲得まで
昇降機工事会社のブランディングにつなげた活用事例

代表取締役 松尾 明展 様

JRセントラルタワーズや中部国際空港など、数々の大型プロジェクトで実績を持つトーヨーテクノ株式会社様。東北から沖縄まで全国で年間900件以上の施工実績を誇る昇降機工事のリーディングカンパニーです。同社は地域でのブランド認知という課題に対し、新たな採用戦略としてブランディング施策を展開することを検討されました。これに対し都宣弘社では、最寄り駅である勝川駅、味美駅での看板広告を提案。地域密着型の展開により認知度向上を図り、採用面接での反応にも新たな変化が表れ始めています。




トーヨーテクノ様の事業内容について教えてください。

弊社は電気系製造業からスタートし、その後、東レ様からの要請を受けて建設業へ参入しました。当時、昇降機施工の技術者が不足していた市場環境があり、製造業で培った技術基盤を活かして、据付工事分野へと事業を展開していきました。
現在は日立様、東芝様といった主要な昇降機メーカーをはじめ、16社と取引があります。新規の据付工事はもちろん、既設製品の補修や部品交換、設備全体の更新工事まで一貫して手がけています。エレベータやエスカレータにはメーカー様の名前は記載されますが、据付工事を担う弊社の名前が表に出ることはありません。メーカー様の信頼を損なうことのない確実な施工品質を提供することが、弊社の技術力の真価だと考えています。
昇降機工事は建設業の中でも専門性が高く、技術者の数が限られている状況です。職人の数がそのまま受注可能な仕事量を決めますので、弊社にとっては技術者の確保が事業拡大に直結します。




そのような中で、駅広告を検討されたきっかけについてお聞かせください。

弊社のような工事会社は、取引先がメーカー様や建設会社様に限られるため、一般の方々に名前を知っていただく機会がほとんどありません。当時、そのことが採用面でも課題として顕在化していました。
地元の学校に求人を出し、学生の目に止まったとしても、親御さんが「知らない会社」というだけで、就職の選択肢から外されてしまうケースが少なくなかったのです。安定した実績と企業規模を誇る弊社より、日常的に目にする機会が多い、街の小さな小売店の方が選ばれやすいという現実がありました。
これは技術力や企業の安定性とは違う次元、つまり知名度の問題だと強く感じました。そこで、まずは地元の学生が求職活動をする際に、親御さんから「見たことがある会社だよ」と言っていただけるような信頼を獲得したいと考え、弊社の最寄り駅である勝川駅、味美駅に看板広告を展開しました。




都宣弘社の提案内容や対応はいかがでしたか。

広告制作にあたっては、こちらの細かな要望に対していつもレスポンスが早く、弊社のイメージしているものを的確に形にしていただけたように思います。むしろ、ご提案いただくもののクオリティが高く、こちらが悩んでお待たせしてしまうほどでした。
特に「縦のインフラ」というキャッチコピーは、弊社では思いつかないような発想でした。昇降機の工事会社という単一の業種だけを見ていては生まれない、第三者だからこそ気づける新鮮な視点を提供していただき、自社の価値を改めて認識することができました。プロの方々と協働することで、私たちの思い描いていた以上の効果的な広告表現が実現できたと感じています。




広告出稿後、どのような変化を感じていらっしゃいますか?

採用面接の時、電車でご来社いただいた方から必ず看板についての言及があります。また車でいらっしゃる方でも、日常生活の中で看板を見かけたとお話しくださる方もいらっしゃいます。「駅に看板を出せる企業」という点は、弊社の安定性をアピールできる良い機会となっているように思います。実際、弊社は創業以来赤字になったことがなく、財務的にも安定していますので、その証拠として看板の存在が有効に機能しています。
おそらく看板だけを見て応募されるケースは少ないでしょう。しかし、求人情報を見た時に「あの看板の会社か」と思い出していただけることが、その記憶が応募に踏み切る一つの後押しになっているのではないでしょうか。看板広告単体の効果は測りづらいものの、採用における複合的なチャネルの一つとして、確実に機能していると感じています。




今後の展開についてお聞かせください。

看板広告を出し続けることは、企業の存在証明としても重要な意味があります。突然、看板が取り外されると「廃業したのでは?」と思われかねません。その意味で、継続的な掲出は企業の安定性を示すバロメーターにもなっていると思います。一方で、ずっと同じ内容では効果は薄れてくるでしょう。社会のトレンドや若い世代の好みの変化に合わせて、広告のデザインや内容も進化させていく必要があると思います。
将来的には、液晶画面を使用した動画による広告の可能性も探っていきたいです。最近では名古屋駅でも映像を使った柱広告を目にしますが、静止画と比べて人々の目を引く効果は明らかですよね。新しい広告を増やすのではなく、獲得した看板のスペースのより効果的な活用方法をご提案いただければうれしいです。




担当者メッセージ

トーヨーテクノ様とは、広告のデザインや表現について、より良い形を目指して意見を交わしながら作り上げていく過程が、非常に印象に残っています。「縦のインフラ」という新しい価値の発見も、このような双方向のコミュニケーションから生まれた成果だと考えています。
液晶画面を活用した動画広告など、新しい表現方法の検討や時代に即したメッセージの更新を通じて、引き続きトーヨーテクノ様とともに、より効果的な広告展開を追求してまいります。


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